2020年始動

松波 〝 全集 〟 太郎

―― 「 小説 」 の過去 ・ 現在 ・ 未来を周遊しつづける全々集 。 まだまだ完結しない 松波 と 太郎 の間に割りこんでくる〝 全 〟力の〝 集 〟大成

【 全集一郎 】

「 革命 」

(初出『文學界』 「廃車」の原題であり、文學界新人賞応募当時のオリジナル原稿)

底辺を走行する廃車寸前のダメ男が、そのままブレーキを踏みきれずに日中両国の革命観の亀裂から谷底へと落ちてゆく……猫木三部作・一作目。

「 関誠 」

著者が初めて書き上げた小説・渾身の全5145字

【 あとがきに代えて 】 頓挫した革命  ―― 廃車を乗りこえて

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【 全集二郎 】

( 2021年夏・完成予定 )

「イベリア半島に生息する生物」

高校生のサッカー少年タローが主人公。スカウトされて訪れるスペインの地で、タローの身体に不思議な現象がおこり、イベリア半島を縦横無尽にかけ抜けていく……『文學界』掲載のオリジナルバージョン

松波学園女子高等学校

松幼 ➝ 松小 ➝ 松中 ➝ 松女 ➝ 松短……松波グループ運営の閉塞感を破る〝はやてぶち〟(初出『早稲田文学』)

5、4、3、2、1、0.9

0と1の間ではいずりまわる人間の生と死(初出『ランバーロール』)

徐福と熊野

今から2200年以上前の中国・秦を出航したとされる徐福は、当時の日本の不毛の地・熊野(隈野)に降り立っていた――今も脈々と現地で受け継がれている伝承を足で追ったルポルタージュであり、論考であり、小説! 著者が商業誌にデビューする直前に寄稿していた幻の同人誌からの再録(初出『Xamoschi』)

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【 全集三郎 】

(2022年・完成予定)

「 故郷 」

(初出『群像』)

音が言葉になり、言葉が意味になる世界で、クィは言えない語があった――。言葉のない世界に生きてたらどんなによかったか。それでも、書くことでは自由になれるかもしれない。言葉と生と書くことの意味を問う中編小説

「 王国の行方 ―― 二代目の手腕 」

(初出『群像』)

雑誌掲載を前に著者判断で制作を止めていた「LIFE」の続編。二年の歳月をへて、制作を再開……足かけ14年の付き合いになった猫木豊・三部作のラスト

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【 全集四郎 】

(2023年・完成予定)

< エッセイも小説として書く >

「エッセイなんて書きたくない」

(初出『新潮』)

「文体と人体」

(初出「東京新聞」)

「アナログ人間、3Dでサッカーを初体験。」

(初出『Number』)

< コラムも小説として書く >

「小説「天才!」」

(初出『群像』)

「最近おかしいんです。」

(初出『POPEYE』)

< 書評も小説として書く >

「履歴書」

(初出「毎日新聞」)

「書評も小説で書かないといけない小説 」

(初出『文藝』)

「W杯サッカー観戦の注意書」

(初出「産経新聞」)

「阿部勇樹をアベちゃんと呼びたくなる一冊。」

(初出『Number』)

「 0・05の神業 」

(初出『文學界』)

< インタビューも小説として書くつもりでしたが…… >

 新世代作家の肖像」 〈小説の自由さのみに従順でいたい〉

(初出『文學界』)

「毎日新聞」インタビュー

「読売新聞」インタビュー

「埼玉新聞」インタビュー

『Tarzan』インタビュー


【 全集五郎 】

(2024年・完成予定)

「 不老不死 」

絵、文字、写真、動画……紀元前からのメディアの足どりを追っていく〝東〟への船旅 ―― 雑誌の体裁では発表が無理と判断し、著者が文芸誌ひいては紙媒体を解纜することとなった長篇小説

※ 収録作品と内容につきましては、そのつど変更・更新されていきます。あらかじめご了承ください。

「 SHOW SETS 」レーベル