故郷

         言葉なんかおぼえるんじゃなかった

          言葉のない世界

       意味が意味にならない世界に生きてたら

          どんなによかったか

                   (田村隆一「帰途」)

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「何でモンゴルに行たいのかが、やっぱりわからないんですよねぇ。何度読み返してみても、よくわからないんです。字数に限りがあったから、うまく書きき・・れなかったということなんでしょうけれど、しかしもう少し違った書方というものがあったんじゃないでしょうか? いかがでしょうか? 口の方で代わりにそろそろ言っていただければと思うのですが……何故モンゴルに行たいのかを」

 それです……ととっさに返そうとしたけれど、それ・・が伝わるわけでもなさそうなので、わたしはやめておくことにした。んー……と心か頭の中の方で結局うなり続けていると、口から外にもれでていったのかもしれない。

「んーとずっと考えてばっかりいないで」ここではやはりすべてが言葉になってしまうみたいである。「んーんー言いながら考えてばっかりいないで」

 とけしかけるように言ってくるけれど、実は考えてもいないのである。

「そろそろお答えになってください」

 もちろん最初は正確な意味の言葉をさがしだそうとして、んー……と自然にうなっていたのである。

「お答えにならないままだと」

 しかしだんだんと言葉をさがしだすのが面倒になってきたのである。

「それではんーが理由になってしまいますよ?」というような相手の言葉を耳にし続けていたこともあるのかもしれない。「んーが理由になってしまいますよ?」

 べつにそれでも構わない、というかそれが答えかもしれないと思い直しながら、んー……とうなり続けている。

「いいんでしょうか?」

 また相手に言葉とみなされるのも面倒くさいので、口の外にはもらさないようにうなり続ける。

 んー

 とうなり続けていると、すべてが面倒になってくるような何かへのプロテストソングのようにも感じられてくる。

 んー

 これ以上どう相手に説明しようか……

 んー

 これ以上どのような言葉で説明したらいいんだろうか……

 んー

 最初から言葉で説明することなんてムリだったんじゃないか……という言葉を最後のようにして、心の中でも頭の中でも何も思わなく考えなくなっていく。

 んー

 というどの母音にも属さないような音はそのまま体の中でもどこにも属さないかのように一つ一つの境界をまたいでいく。

 んー

 少しむず痒くもなってくるくらいゆっくりとしたのんびりとした歩調でのそのそとこだましていっている……

 んー

 このままどこまで行くんだろう……

 んー

 すでに頭や心の中は通りすぎていて、目や耳や鼻はもちろん、首をこえて、胴体から四肢の方へと進んでいっているようである。

 んー

 血が進んでいく音のようでもある。

 んー

 すでに自分がわざわざうならなくても、こだまして響いてくるのである……よく耳をすまさないといけない……

 んー

 耳だけでなく体全体で集中して感じないといけないような些細な音である……

 んー

 すでに下半身の方にまで進んでいっているだろうか……

 んー

 一つ一つを分けていくような溝やひびなどは実のところなくて、スムーズに同じ速度のまま進んでいっているみたいである。

 んー

 足の先端にまでこのまま平らに続いていくのだろう……

 んー

 手の指の一本一本にまで平らに続けていくのだろう……

 んー

 そして極東と極西が同じ四肢として手をとり足をとり合うように和んでいくんだろう……

 んー

 一周して戻ってくるのだろう、血行のように……

このたびは是非みなさんにとっても良いチャンスだと思い、わたしは応募させていただいたのです。わたしを是非モンゴルに行かせてください。送ってください。わたしをモンゴルに送ってくだされば、おそらくひびが生じるようなことも少なくなるのです。ズレること自体が少なくなるのです。平和になっていくのです。ですから平和のために、わたしをモンゴルに行かせてください。送ってください。どうぞよろしくお願いいたします。

「いろいろと引っかかる文言があるのですが、時間も限られていますので、大な所からいていたいのですが、何なのでしょう? そもそもこの平和というのは? ずいぶん大く出ましたね、というのが正な所ではありますが、まぁたしかにこの手の制度への志望動として使われることの多い文言――キャッチフレーズめいた文言ではありますが、ズレていませんかね? 〝ズレ〟というのはあなたのこの志望動書の中にもある言葉ではありますけども、そもそも平和というのは少なくともモンゴルを志望する動・理由としてはズレていませんでしょうか?」

 わたしが事前に送付した志望理由書を、わたしの目の前に置いてくる。別の人が書いたもののようにも感じられてくるけれど、そもそも文字という存在自体が別の人のようなものなのかもしれない。

「……んー」口から再びもらしてから、言葉を自覚して使うことにした。久しぶりに感じる。「……はい」

 とまだリハビリのように小さくて短い言葉しか発していない自分の目には、文字が相手と自分の間を隔てる溝やひびのように見えはじめている。

「平和じゃないでしょうか? すでに現在のモンゴルというのは?」

 あっという間にわたしはまた黙りだした。また心の中でうなりだしたくもなってくる。

「すでに国内の反乱も収まっておりますし、今回募集のある国の中ではかなり平和ではある国かと」

 それくらいのことはわたしも事前に知ってはいる。

「まさかチンギスやフビライの頃のモンゴルと勘違いしていませんよね?」

「……いえ」

「いえ?」わたしがここで初めて使った否定の言葉かもしれない。「どこに係っている〝いえ〟ですか?」

 と細かく特定しようとしてくる。

「……そういう意味じゃなく」

 ズレていかないように、慎重に言葉を選ぼうとする。

「……えーと」やっぱり言葉で伝えるしかないんだろう。「……つまり、地形みたいなものです」

「地形?」

 これだけでは足りないように自分でも感じたので、一字一字に仕方なく割ってみることにした。

「……つまり、平らに和む、というような地形です」

「平らに和む?」

「……はい」

「平らに和むなんて、初めて耳にしました」

 数秒の間をあけてから語をついだ。もしかしたらわたしが言う番だったのかもしれない……

「そんな言い方しないでしょう、平和を」

 今度は二、三秒ほどの間である。

「これは本来言うべことではないのでしょうが」だったら言わなければいい。「あなたはここまでのマークシート方式の試験の方ではほぼ満点をとっていらっしゃる。試験のためによくご準備されてているようですし、わたくし共としましても快く送りだしたいところなのですが」

 室内の掛時計を一度見上げる。

「肝心の志望動の方が……」すぐにまた視線を書類に戻す。一秒でも無駄にしたくないようだ。「地形ですか」

「……ええ」

「行かれたことはまだないんですよね?」

「……ええ、まぁ」

「もしかして」という言い方には〝もしかして〟ほどの自信もないようだが、あながち外れてもいない。「ただ草原に行たいだけなのだとか?」

「……それもあります」

「それも?」なんで〝も〟を付けたのか、自分でもよくわからない。「なんだかだんだんとごく私な観光のために行たいだけのようにもこえてました」

「……いえ」断定するのが怖かったんだろう。

「これはあくまで公の制度ですので。国の政府開発援助の一環として行われている制度ですので。つまり、国民のみなさんの血税を使って……」

 という言葉の途中で、自分の方がつい遮ってしまう。

「……知ってます」言葉というのはすぐに人をせっかちにしてしまう。「……それは」

 応募のパンフレットにも書いてあったことである。

「本当ですか・でしたら・たとえば」と陸上競技の三段跳びのようなテンポで一気に跳んでいってしまう……「アフリカなどではいかがでしょう?」

「……アフリカ?」

 なんでそんな地名が突然出てきたんだろう?

「ええ。アフリカにも草原はたくさんありますよ。今回の募集国にもたくさんありますし、〝平和〟にしがいがある国もたくさんありますよ」

 どうです? と掛時計の秒針のように細い手をさしのべてくる。

「……モンゴルじゃないと」とついわたしも相手のテンポに乗せられ言いはじめているけれども、もしかしたらアフリカにもあるのかもしれない。「……ダメなんです」

 モンゴルを見つけて以降調べていないだけである。

「……たぶんダメなんです」 

 それでもアフリカはやっぱり何か違うように感じている……んー……などと鳴いていたら、噛み殺されてしまうかもしれない……

「アフリカの方がモンゴルよりもまだには良いかもしれませんよ」 

 足の速い動物ばかりが棲んでいるはずだ……

「何を隠そうわたくしも隊員として十二年前にモンゴルに行っていたのですが」いつのまにかまたモンゴルの方に話が戻っている。「ありえないくらいの寒さですよ。マイナス二十度以下が続きますし、実際はその温より寒く感じられます。底冷えと言うのでしょうか? 体の芯まで冷えて、芯にある心臓がドックンドックン、わたくしにここで寝るなよ、寝たら死んでしまうぞと山の中で声をかけてくるように強く強く打ち続けてくるのが逆に怖くて、別の人の心臓のようで」

「……はい」ちょっと面白い言葉の使い方をする人だな……くらいの印象である。「……そうですか」

「たしかに時々・・草原の悠大さをイメージしてモンゴルに行かれるかたもいますが」

「……はい」

「みなさん住むのはムリと言って帰っていますね」

 それでも少なくともここよりはマシになるはずである……

「モンゴルに住むのは大変ですよ」わたしは大丈夫ですとこのタイミングで返そうとしたけれど、痰のような物が絡んでうまく語頭が出なかった。〝んー〟が動かなくなって痰のように固まったのかもしれない……「このびしい候や自然の方は〝平和〟にしようがありませんよ」

 と言って舌を扇子のように一瞬だけ出してうまいことを言ったというような賛辞を煽ってくるけれど、そんなにうまいようには感じられない。

「〝平和〟にしようがありませんので、びしい候と自然の方は」

 と倒置してさらにくり返してくるけれども、やはりそんなにうまくは感じられない。そもそもそういううまさに自分が興味や関心がないだけかもしれない。

「うほんッ」とわたしの中の〝んー〟をも吹き飛ばすくらいのボリュームの咳払いをしてから、わたしにさらに揺さぶりをかけようとしてくる。「それも二年ですからね、任は。たしかに渡航・生活費もろもろは出ますが、本当についと思いますよ」

 わたしとしては二年どころのつもりはない。

「あのびしくて長い冬が二回もあるのですよ」

 住みつくための入口としてこの制度を利用するだけのことではあるけれども、今住んでいるこの国から自分がいなくなることが、この国の〝みなさん〟のためにもなるのである。だから〝送ってください〟と書いたのであるが……

「食事もついと思いますよ、乾燥したヒツジやヤギの肉のにおいはすごいですよ」

「……はい」

「ヤギのミルクやチーズもすごいですから、日本人には」

「……はい」

「写真はにおいまでは写せませんから」

「……あぁ、はい」

「やめておいた方がいいですよ、モンゴルは」というあたりで落着させようとしてくる……「ゲルにはトイレもッチンもバスもないですから」

 書類の四隅をテーブルに叩いて揃えはじめている。

「……モンゴルじゃないとダメなんです」このままでは落とされてしまう……という危機感をおぼえて、わたしは言い返した。「……ダメなんです!」

 モンゴルの寒さやにおいを吹きとばすような口調にはしたつもりではある。

「どうしたんですか? いなり体育会な口調になって」と面接官の方はとらえている。「いなり体育会なノリで来られましても……」

 熱意を込めれば相手に伝わる……というような言葉も耳にしたことがあるので、続行することにする。

「……お願いします!」もうこれしか手段がないように思われている……「……行かせてほしいんです!」

「ですから、何故ですか? 言っている内容は同じじゃないですか?」

 口調を変えているだけじゃないですかという言下に、わたしは続ける。

「……どうしてもわたしをモンゴルに送ってほしいんです!」

「何かしらの熱い持ちがあるのだろうことだけは……」

「……どうしても行かなくちゃいけないんです!」

「もうちんと伝わっておりますので……選考結果は後日郵送にてお送りし……」

 めずらしくわたしの方から相手の語尾にかみついていくくらいに、冷静さを失っていたんだろう。

「……どうしてもわたしは行クィ……」ととっさにぶつかってしまう。「……んー」

 急いで言い換えようとする……行たい、赴たい、帰りたい、と心の中で思い換えてから、実際に口にだした。

「……帰りたいんです!」

 言った後になってすぐに、自分の発言のまずさにわたしは気づいた。

「帰りたい?」という相手からのすみやかな問い返しが来る前にである。「帰りたいと今おっしゃいましたね?」

 言い換えたことでかえって今回は自分の本音に近づいたようにもこの問い返しを耳にしながら思いはするものの、ここではまずかったのだろう……

「もとはむこうのかただったんですか?」と次の問い返しが来た頃には、ぐらつきを感じはじめている。「お名前はこちらのかたのようですが?」

 あるいは先ほどテーブルを叩いたことの振動が地盤にまで伝わっていったかのようにまだわずかなぐらつきではあるので、相手の方は気づいていないようである。

「モンゴルの血が混ざっているということでしょうか?」わたしに問うてくるので夢中になっている。「お母さん側がそうだから名字はこちらのままということでしょうか? モンゴルの血が入っているから国際貢献をするならモンゴルがいいということでしょうか?」

 と名前と血で分けて交互に問い続けてきたところで

「ようやく腑に落ちてました……」まずはわたしの表情の変化の方に気づいたようである。「言いだしづらいことだったんですね、そのお顔から察するに……」

 ぐらついてはおさまり、ぐらついてはおさまり、ぐらついては……というようなリズムで地面が波打っているようである……

「そうでしたか……」

 緩んでは締めつけて、緩んでは締めつけて、緩んでは……という心臓のポンプ運動のようにもだんだんとなってきていて……

「言われてみると、たしかにどことなくモンゴルのかたの面影が……」

 わたし自身の心拍こそが揺れのようにも感じられてくる……

「モンゴル人とのハーフということで色々あったんですね、過去に……」あるいは誰かの体の中にいるようにも感じられてきている……「若干私な動のようにもやはり感じますが……」

 さきほど〝心臓〟という言葉をこの相手がもちだしたからかもしれない……

「モンゴルのかたということでしたら……」

 電灯も心臓の拍動のように明滅しはじめているようだ……

「たしかに候も食事も問題はなさそうですね……」しゃべることに夢中になっている相手にはまだ感じられていないようである……「たしかにリタイヤはなさそうですね……」

 震度で言うと二とか、もしかしたら一とかなのかもしれないけれど、これ以上ズレを引き起こしてしまってはいけないので

「……はい」

 とわたしは適当に返事をしながら

「……はい、はい、はい」

 と相手の言葉もせかしながら

「そうですか、モンゴル語の方も」

「……はい」

「しゃべれるんですね? モンゴルには行ったことがなくても」と話が妙な方角に進んでいっていようとも、ここにじっとしたままではいけない。この紫檀と思しいテーブルも木目からひび割れてくるかもしれない……「これはすばらしい」

「……はい」

 イスを立ち上がりだしているのに、まだ話しかけてくる。

「合格後の研修もスムーズにいきますね」すでに書類を叩いて揃えて、相手も望んでいたことのはずだ。「でしたら、今ここでしゃべっていただけませんか?」

「……はい?」

「そのモンゴル語を少し」

「……はい」

「わたくしももちろんわかりますので」

 このままモンゴル語の方で告げて帰っていってしまうのでもいいかもしれない……と思った時には、自分の口はすでにしゃべりだしていた。

「……サイン」しゃべっていた、というより、発していたという方が合っているかもしれない。「……バイノー」

 口が独立していくように勝手に発しだしている……

「……ノォー」

「あぁ、サエンバエノ、まずは挨拶からですね?」

「……ザー」

 と〝はい〟とモンゴル語で返すものの、すぐに母音の方が強くなりだしている……

「……ズァー」

「ズァー?」

 わたしにはすでにアーのようにも伝わりだす……

「アー」

「ずいぶん訛った発音をされますね? モンゴルでも辺境の方のご出身のお母さ……」

 依然としてまだ揺れているので、わたしはこのままこの部屋をあとにすることにする……

「バァー」そうすればこの相手も揺れていることに気づけるかもしれない……「アー」

 という音に導かれるようにして……

「ルゥータァーイー」

 と意味合いとしてはきちんと〝さようなら〟になっていて、ディナーショーの歌手の去り際のようにドアの外に出ていく……

「イー」歌っているような感覚でもあるのかもしれない……「イー」

 モンゴル語の参考書には〝バヤルタイ〟と書いてあったが、付属のCDを何度もきいていると、たしかにこのような発音にきこえなくもなかった……

「イー……」

 プロテストソングのようにもまた感じられるようになってくると、〝イ〟からもだんだん離れていくようにひびいてくる……

「ウー」

 という同じ母音でもとくに〝ン〟に近いような音になっていく……

「ウーンー」

 という音に導かれながら、奥の非常階段から下りていく。

「ンー」エレベーターのタイミングがちょうど合っていなかったのである。「ンー」

 貴重な平地のような踊り場の壁には〝6F〟という言葉が刻まれている……

「ンー」という音にまで下がっていった頃には、階段も下りきっていて、玄関の受付も通りすぎていく……「ンー」

 一応わたしの方は受付の人たちに対して会釈だけして進んでいく……

「ンー」どうやらこの人たちも気づいていないようである……「ンー」

 という音に導かれながらさらに逃げ進んでいくと、建物の外に出たということもあるのかもしれない。

「ンー」

 揺れは大分おさまっているように感じる……震度で言ったら、一を切っているかもしれない……

「ンー」

 〇・五というような区切りがあるのかどうかを考えている内に、足の方も独立しているかのように、どんどん逃げ進んでいっている……

「ンー」

 陸橋をこえて、地下道をこえて、公園をななめにこえていく……

「ンー」

 止まるつもりはないのだろう……

「ンー」

 自宅とは逆の方角に進み続けているようにも感じるけれど、不思議とドキドキはしない。

「ンー」

 ドという言葉に多少ドキドキするくらいのことで、まったく見慣れない場所に出たところでも、もうそんなに心拍が起伏を打つことはなくなっている……

「ンー」

 緩んでいく方がだんだんと長くなっていっている……

「ンー」

 赤信号や人ごみを避けながら進み続けていく……

「ンー」

 どこまで迂回していっても、きっと自分の居場所には辿りつくんだろう……という安堵感が生まれてきているのかもしれない。

「ンー」

 赤信号を避け続けている内に、信号機そのものがなくなりつつある……

「ンー」

 蔦や葛が路肩に入ってくるようになってきている……

「ンー」

 と鳴いているのは、もしかしたらこの蔦や葛などの草類であるのかもしれない……

 ……ンー

 この草自身も這い進んでいっているようでもある……

 ……ンー

 道の狭さより、草の広さの方が目につくようになってきている……

 ンー

 先ほど過ぎた公園の草より多くなってきている……

 ンー

 地面には草しか見えなくなっていく……

 ンー

 もはや草というような量ではない……

 ンー

 草原だ。

( 続きは全集にてお楽しみください )